学校づくりにおける校長のリーダーシップに関する事例研究(2) ~「割れ窓」理論の視点から ~

書誌事項

タイトル別名
  • Leadership of Principal in Creating School: A Case Study 2 - from the viewpoint of “Broken Windows Theory”

この論文をさがす

説明

現在の我が国の学校は、いじめ、不登校、学級崩壊をはじめとする様々な課題を抱えており、児童・生徒の確かな学力の定着や学級の荒れの克服を実現しながら、全体としてどのように学校づくりを推進していくかが重要な課題となっている。とりわけ、「校長がかわれば学校が変わる」と言われるように、学校づくりにおける校長のリーダーシップは極めて重要である。しかし、従来の学校経営研究では、理論的な研究に比べると、実際の学校づくりの事例の蓄積は少ないのが現状である。本稿では、優れた学校づくりを行っていると評価されている丹羽校長による2年間の学校づくりの事例の作成を行い、その特徴について「割れ窓」理論の観点から若干の考察を加える。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ