芸術プログラムにおける造形活動形式の提案 : 「屋台」が育むもの
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Abstract
2002年よりウィリアムズ症候群の患児・患者と家族のための芸術プログラムを開催し、音楽活動を中心に、美術・ものづくり等を組み合わせた総合的な芸術活動を展開してきた。そこでは限られた時間の中で、発達段階や年齢の異なる参加者が自由に取り組めるように、「屋台」形式の活動を取り入れてきた。近年のプログラムでの造形活動を中心に、屋台形式の特徴やそれによって生起される参加者同士のつながりについて考察する。
Journal
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- 三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践
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三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 67 403-409, 2016-03-22
三重大学教育学部