平方根の指導に関する一考察 : 数学史からの知見に依拠して
書誌事項
- タイトル別名
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- ヘイホウ コン ノ シドウ ニ カンスル イチ コウサツ スウガクシ カラ ノ チケン ニ イキョ シテ
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説明
現行の中学校数学科の学習指導においては、3年生の初期の段階で「平方根」の学習が行なわれている。平方根は、生徒がそれ以前の学習によって獲得してきた数概念である有理数とは異なる数概念としての無理数の一例であって、生徒にとっては認識の飛躍が要求される内容の一つであるとも言える。本研究は、そのような無理数概念の形成を平方根の指導を通して実現するために、数学史からの知見を活用しつつ、その指導のあり方を考察しようとするものである。
収録刊行物
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- 三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要
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三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 20 57-66, 2000-03-01
三重大学教育学部附属教育実践総合センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677918100736
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- NII論文ID
- 110000088046
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- NII書誌ID
- AA11451572
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- HANDLE
- 10076/4218
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- NDL書誌ID
- 5402158
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- ISSN
- 13466542
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles