[その他] 看護基礎教育における「フィジカルアセスメント」教育内容の検討 : 文献と主要テキストから

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タイトル別名
  • カンゴ キソ キョウイク ニオケル フィジカル アセスメント キョウイク ナイヨウ ノ ケントウ ブンケン ト シュヨウ テキスト カラ
  • [Others] Study of "physical assessment" educational content in basic nursing education : From the literature and the main text

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説明

高橋らの報告を基に、本学の演習項目、他文献及び主要テキストとの比較検討を行い、教育内容を精選する際の基礎資料を得た。1.「実技演習をしていると70%以上の回答があった26項目」と本学との比較では、本学基準A(少なくてもここまでは):25、B(できればここまで):1「肺野の打診による左右差の有無」であった。看護師国家試験出題基準項目や臨床で実施頻度が高い項目は本学ではAであった。2.「時間数30時間にした場合に必要不可欠と考える実技演習項目50%以上の32項目」については、A:25、B:4、C(もし余裕があれば):3「肺野の打診による左右差の有無」「腹水貯留の有無」「深部腱反射の異常の有無(膝蓋腱反射)」であった。3.「知識の習得でよいと考える項目50%以上の12項目」については、A:6「眼底の異常の有無(眼底鏡による視診)」「鼻腔粘膜の異常の有無(鼻鏡による視診)」「嗅神経の異常の有無(においテスト)」「外耳道と鼓膜の異常の有無(耳鏡による視診)」などであった。4.主要テキストでは、バイタルサインなどは具体的な方法を記載していたが、他は手順の概要や所見であった。

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