トップダウン型とボトムアップ型の連携による独話聞き取りの教室活動について(平田悦朗先生退官記念号)
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説明
中上級レベルで効果的な聴解指導を行うためには、まず対象となる学生の日本語能力、聴解能力を把握し、到達目標を設定することが必要である。次に、設定したカリキュラムプランに基づいてトップダウンとボトムアップの両方の技能を養成するために、筆者は半年間の聴解授業の中で、二種類の教材を利用した。そしてこれらの技能の連携を図る教室活動を行うことにより、一定の効果が見られた。最後に、今回のプランに沿って行った実際の授業についてアンケートを行い、学生からの評価を参考に、より効果的な授業のあり方を探った。
収録刊行物
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- 言語文化と日本語教育
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言語文化と日本語教育 13 78-92, 1997-06-20
お茶の水女子大学日本言語文化学研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677925011200
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- NII論文ID
- 120002836113
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- NII書誌ID
- AN10426480
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- ISSN
- 09174206
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- HANDLE
- 10083/50225
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles