学級集団の人間関係の認知における教師と生徒の差異-CLASSの実践的活用に向けたケーススタディ-

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タイトル別名
  • ガッキュウ シュウダン ノ ニンゲン カンケイ ノ ニンチ ニ オケル キョウシ ト セイト ノ サイ CLASS ノ ジッセンテキ カツヨウ ニ ムケタ ケーススタディ
  • Cognitive difference between teacher and students for interpersonal relationship in class group: case study for practicing use of CLASS

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抄録

学級内の人間関係の問題から,学級運営に難しさを感じている教師が増えている。その原因のひとつとして,学級内の人間関係に対する認知が教師と生徒とで異なっていることが挙げられている。また,教師の主観的判断にも限界があることから,客観的データの重要性が指摘されている。そこで本研究は,学級集団のソシオメトリック構造を分析するためにCLASS(Class level analysis of sociometric structure)を用い,中学校2年生の学級集団のソシオメトリック構造の分析を行った。同 時に担任教師が把握している仲間集団についても調査を行った。これらの結果を比較することで,学 級内の人間関係に対する教師?生徒間の認知の差異について検討を行った。

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