書誌事項
- タイトル別名
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- コウレイシャ ノ ニンチショウ ヨボウ
- Dementia Prevention for elder persons
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抄録
高齢者の認知症予防には一次予防(発症の抑制,遅延),二次予防(早期発見・早期治療),三次予防(発症後の進行の抑制)の3つの段階がある。本研究では二次予防を取り上げ,その予防方略について検討した。研究1では,「認知症の早期発見」を妨げる要因について介護,医療従事者を対象に質問紙調査を行った。調査参加者には認知症が疑われる人が「本人」の場合と家族など「身近な人」の場合について回答してもらった。その結果,「本人」の場合は認知症への恐怖といった心理面において,「身近な人」の場合は交通手段や時間の問題といった物理面,認知症を知らないといった知識面において早期発見の妨げが生じることがわかった。研究2は「認知症サポーター養成講座」を実施し,健康な高齢者と非高齢者(成人)を対象者に,情報提供の効果と早期発見の保健行動への自己効力感について検討した。その結果,情報提供により高齢者は認知症に関する知識,非高齢者は自己効力感の向上が認められた。これらのことより,認知症の二次予防における情報提供の意義が確認された。
収録刊行物
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- 久留米大学心理学研究
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久留米大学心理学研究 12 16-21, 2013-03-31
久留米大学大学院心理学研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677928285952
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- NII論文ID
- 120005704924
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- NII書誌ID
- AA11799812
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- ISSN
- 13481029
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- HANDLE
- 11316/405
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- NDL書誌ID
- 025109643
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles