河川流域における環境影響物質発生領域の特定手法の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a Method to Specify Source Areas of Environmental Impactsin a River Basin
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抄録
清浄な水資源循環の回復に貢献することを目的として,河川水質悪化の原因の1つであるノンポイント負荷の発生領域を特定する手法を提案する。本手法では,過去に計測された環境影響物質の時系列データとそのときの降雨量時系列データおよびGISを使うことにより,解析によって発生領域を短時間で特定する。ここで扱うノンポイント負荷は,対象流域に降雨があったときに環境基準点で環境影響物質が増加する分と定義している。本報では,環境影響物質としてCODを取り上げ,特定手法の開発とその適用例を示す。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 51 (B), 715-721, 2008-06-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282810558921088
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/73363
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB