チェインコードで表現された輪郭線データからの形状特徴量の算出

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  • Calculation of the feature of shapes from couture data represented by chain code.

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抄録

筆者らは,1985年以来,空中を落下する降雪雪片をビデオカメラで撮影し,それを画像処理して雪片の形状や落下運動パターンなどの解析を行ってきた.形状解析では,円形度,凸度などを用いたが,輪郭形状の複雑さの細部を解析しようとした場合,この両者は必ずしも適切な特徴量ではないように思われる.本稿では局所的な凹凸を表す量を定義し,具体的な計算方法を示すとともに,その有効性を評価する.

金沢大学理工研究域電子情報学系

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