書誌事項
- タイトル別名
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- 高齢者の胸郭可動域と呼吸様式
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抄録
ヒトの呼吸様式が老化に影響されるのか,また呼吸様式には性差があるのか否かについて検討した.対象は,高齢者24名(男10名,女14名,平均72.0歳)で,対照群として健常大学生30名(男女15名ずつ,平均20.4歳)が参加した.巻尺を腋窩と剣状突起の高さで当て,平静呼吸時の呼息時と吸息時の胸囲を測った.高齢男性では二つの高さ共に高齢女性と若年男性に比べて胸囲が有意に大きかった.上部胸郭の動きの胸郭全体の動きに対する割合は,男女共に,また高齢・若年者共に43~45%であり,有意差は認められなかった.呼吸理学療法においては,下位肺の換気・血流比の低いこと,また高齢者においては胸郭コンプライアンスの低下に鑑み,呼吸様式として下胸呼吸や横隔膜呼吸を指導することが望ましい
原著論文
金沢大学 医 保健
収録刊行物
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- 金沢大学医学部保健学科紀要
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金沢大学医学部保健学科紀要 24 (2), 9-13, 2001-03-01
2001-03-01
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282810933518080
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- NII論文ID
- 110004754864
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- NII書誌ID
- AA11137625
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- ISSN
- 13427318
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- HANDLE
- 2297/6143
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- NDL書誌ID
- 5831089
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles