円筒研削におけるインプロセス表面粗さ計測
書誌事項
- タイトル別名
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- エントウ ケンサク ニ オケル インプロセス ヒョウメン アラサ ケイソク
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説明
円筒研削加工された工作物に求められる性質として、寸法精度、真円度、表面粗さ、表面うねり、表面特性などが挙げられる。これらの測定は、以前には加工後に人の手で行っていたが、完全無人の研削加工を行うためには自動的に寸法や形状、表面粗さを測定し、自動的に補正をしたり、砥石のドレッシングを行うことが必要となってきた。すでに寸法に対しては、自動定寸装置、また真円度についても、インプロセス真円度測定器があり、インプロセスで測定し自動的に補正することは可能で、実用化されている。しかしながら、表面粗さのインプロセス測定については、未だ完成の域には達成していない。本研究は、円筒プランジ研削での工作物の回転方向の表面粗さと、従来用いられている軸方向の表面粗さとの比較を行い、この工作物の回転方向の表面粗さをインプロセスで測定して、砥石のドレッシング時期を判断しようとしたものである。
収録刊行物
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- 明治大学科学技術研究所紀要
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明治大学科学技術研究所紀要 33 5-11, 1994-11-10
明治大学科学技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812354535296
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- NII論文ID
- 110004643411
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- NII書誌ID
- AN00238586
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- ISSN
- 03864944
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- HANDLE
- 10291/4373
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- NDL書誌ID
- 3611992
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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