我が国製造業における規模の経済性

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  • ワガクニ セイゾウギョウ ニオケル キボ ノ ケイザイセイ
  • Wagakuni seizogyo niokeru kibo no keizaisei

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この論文の目的は、我が国製造業の生産過程に規模の経済性がどの程度存在するのかをしらべてみることにある。資料は公表の工業統計調査表にもとずいている。製造業のカバレッジをできるだけ広く、かつ時系列的にもくりかえし追証できるよう(昭和39~53年)こころがけたためである。結果は、2桁製造業の過半数で規模の経済性が観測されることを示している。もう1つのこの論文の目的は、規模の経済性の判定尺度である規模弾性の測定に関して従来の方法に改良を試みることにある。改良点は、生産関数や費用関数の関数型の特定化(たと

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