Interleukin-6に誘導される腎細胞癌の増殖における活性化型STAT3の役割

書誌事項

タイトル別名
  • Interleukin - 6 ニ ユウドウ サレル ジンサイボウガン ノ ゾウショク ニ オケル カッセイカガタ STAT3 ノ ヤクワリ
  • Interleukin - 6 ni yudo sareru jinsaibogan no zoshoku ni okeru kasseikagata STAT3 no yakuwari

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抄録

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材料と方法 1.細胞株 2.試薬 3.培養細胞上清中のIL-6濃度の測定 4.RNAの抽出とIL-6受容体(gp80, gp130)のRT-PCR解折 5.ウェスタンブロット解析 6.Electrophoretic mobility shift assay (EMSA) 7.細胞母の判定 8.アポトーシス 9.腎細胞瑚組織の免疫組織染色 10.統計学的解析 結果 1.腎癌細胞におけるIL-6の産生とIL-6受容体の発現 2.外因性に添加されたIL-6と抗IL-6 Abの腎癌細胞の増殖に与える影響 3.腎癌細胞におけるIL-6刺激による細胞内シグナルの解析 4.恒常的なERK5のリン酸化と腎癌細胞が産生する内因性lL-6の関連 5.Jak阻害剤AG490のSTAT3とERK5のリン酸化への影響 6.垣常的なERKsのリン酸化の抑制によるSTAT3のリン酸化への影響 7.AG490とPD98059によるSTATとDNAの結合能に与える影響 8.AG490によるIL-6誘導性の腎癌細胞の増殖抑制 9.AG490によるアポトーシスの誘導 10.AGA490よるアポトーシス関連タンパクの発現変化 11.腎細胞癌組織におけるp-STAT3とtotal STAT3の発現 12.p-STAT3の発現と病理組織学的所見との関連 13.p-STAT3の発現と予後の関連 考察 総括

学位論文

収録刊行物

  • 慶應医学

    慶應医学 81 (4), T245-T259, 2004-12

    慶應医学会

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