高等学校における道徳教育の構造と内外連携研修の実際

書誌事項

タイトル別名
  • コウトウ ガッコウ ニ オケル ドウトク キョウイク ノ コウゾウ ト ナイガイ レンケイ ケンシュウ ノ ジッサイ
  • The structure of moral education in high schools and teacher inside and outside partnership training

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抄録

type:Article

周知のように、教育基本法第13条において、学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力の必要性が語られている。(1)高等学校について道徳教育は、中学校のように教科として設定されているわけではないが、平成21年3月に改訂された『高等学校学習指導要領』(以下、『指導要領』と略)(2)の第1章総則第1款及び『高等学校学習指導要領解説 総則編』(以下、『解説』と略)(3)第3章第1節2で詳細に語られている。そこで本論文では『解説』を繙いて記述内容と構造を確認する一方、長崎県の現場ではこれにどのように対応したかをみることにした。後者については、改訂を受けてその翌年度に実施された「高等学校初任者研修・若手研修」の実際を示すこととするが、本論文の執筆者である中島らが構成し編纂した『手引書』をその典拠とした。(4)

identifier:http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1284

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 2 113-126, 2017-12-22

    長崎県立大学

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