インバウンドのキャッシュレス需要に関する研究―韓国訪日客2017年対馬調査―

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タイトル別名
  • インバウンド ノ キャッシュレス ジュヨウ ニ カンスル ケンキュウ : カンコク ホウニチキャク 2017ネン ツシマ チョウサ
  • Cash or Credit Cards?-Survey on Korean Inbound Tourists to Tsushima-

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抄録

type:Article

2015年、旅行収支が53年ぶりに黒字化した。外需獲得は国民所得から見たインバウンド観光の意義である。本研究は金融論の視点から日韓の決済ギャップに着目、2017年9月、対馬で韓国客を対象に質問紙調査を実施した。母国ではクレジットカードを頻繁に利用する韓国客が日本では現金を利用せざるを得ず、改善点としてあげた。同時に対馬でのクレジットカード利用者が現金利用者より消費金額が高い傾向も確認した。なお対馬のインバウンド地域貢献指標(外国人宿泊客実数ベース)は4.3倍で京都市(2.2倍)を上回る。

identifier:http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1337

収録刊行物

  • 東アジア評論

    東アジア評論 10 27-46, 2018-03-31

    長崎県立大学東アジア研究所

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