視覚障害教育におけるバーコード利用の試み(その1) ― 基本プロトタイプの提案―
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- シカク ショウガイ キョウイク ニ オケル バーコード リヨウ ノ ココロミ ソノ1 キホン プロトタイプ ノ テイアン
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Description
視覚障害者が、情報を獲得する手段としてサーバーを扱う場合、ボイスリーダーに案内される面倒で時間のかかる作業となるので苦手である。そのとき、バーコードを利用すれば、操作がスムーズになり情報伝達のアクセシビリティが高まるであろう。例えば、電子機器に貼られたバーコードを読み取り、ポケットコンピュータを介してサーバーから、機器を扱うための音声版操作マニュアルを得るというような使い方である。我々は、このようなバーコードシステムを用いた視覚障害者の情報保障環境を、特に大学生活での環境を、整備するのが目的である。本報告では、バーコード読み取り操作は、視覚障害を伴っていても可能であることを簡単な実験で示す。また、掲示板の知らせを得るというような情報獲得も含めて、様々な用途に開発できるバーコードを使った情報保障支援システムの設計方針を示す。
Journal
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- 筑波技術短期大学テクノレポート
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筑波技術短期大学テクノレポート 10 (2), 27-31, 2003-11
筑波技術短期大学学術国際交流委員会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812406192384
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- NII Article ID
- 120003042890
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- NII Book ID
- AN10460015
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- ISSN
- 13417142
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- HANDLE
- 10460/618
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- NDL BIB ID
- 6819132
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
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