武蔵学園構内におけるホンドタヌキの生息状況~“守衛さん”の巡回による目撃情報と痕跡調査に基づく2016年度の記録と過去の聞き取り調査~

書誌事項

タイトル別名
  • A survey of Raccoon Dog on the Musashi Academy campus, Tokyo; based on witness information by security guards, using Field signs in 2016.

抄録

type:Article

2016年5月~2017年9月に武蔵学園(東京都練馬区)に生息するホンドタヌキの調査を行った。目撃情報から1頭~2頭の成獣と4頭の幼獣が確認され,側溝に接続する排水管をねぐらとしている可能性が高いことが示唆された。聞き取り調査から少なくとも1999年頃には生息していたこと,7.8haという狭い敷地においても複数年に渡って繁殖をしていることから,武蔵学園は都市のタヌキの生息と繁殖場になっていると考えられた。加えて,練馬区での過去8年間のロードキルの件数の変化を調べ,学校周辺でのタヌキの生息状況について考察した。

identifier:http://repository.musashi.ac.jp/dspace/handle/11149/1986

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050282812436947712
  • NII論文ID
    120006415110
  • ISSN
    24324620
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/11149/1986
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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