LHDにおける6MeV重イオンビームプローブ(HIBP)による電位分布・揺動計測の現状と将来展望

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タイトル別名
  • LHD ニ オケル 6MeVジュウ イオンビームプローブ HIBP ニ ヨル デンイ ブンプ ヨウドウ ケイソク ノ ゲンジョウ ト ショウライ テンボウ
  • Current Status of Electrostatic Potential Measurement Using 6MeV Heavy Ion Beam Probe on LHD

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抄録

磁場閉じ込めプラズマ中に形成される電位分布および揺動の振る舞いとその閉じ込めへの影響を調べるために,大型ヘリカル装置(LHD)用重イオンビームプローブ(HIBP)の開発を行ってきた.HIBP としては過去最大規模となるため,長期の開発期間を要したが,本計測装置を設置した結果,LHD で生成される高温プラズマ内部において初めて直接電位計測が行えるようになった.この結果,電位分布のパラメータ依存性,Geodesic Acoustic Mode(GAM)やアルヴェン固有モードの特性などが明らかになりつつある.

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