口腔癌に対する化学・放射線併用療法と臓器・機能温存への応用

書誌事項

タイトル別名
  • CHEMORADIOTHERAPY AND ITS APPLICATION TO ORGAN-FUNCTION PRESERVATION FOR ORAL CANCER
公開日
2002-12-31
資源種別
departmental bulletin paper
公開者
奈良医学会

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説明

type:Article

口腔癌は大部分が扁平上皮癌により占められ,放射線治療に対し比較的感受性が高いため,早期症例には根治治療として放射線が選択される場合も多い。しかし,多くを占める進展症例に対しては,放射線単独での効果は期待できず,また,neoadjuvant chemotherapy(NAC)を代表とされる化学療法も予後の改善までには至っていない。しかし,両者の併用によって,少量の照射線量で著明な腫瘍縮小効果が認められ,より高い局所制御が得られたり,低い線量時点での効果判定で局所制御や予後がある程度予測でき,治療法の変更が可能になるなど利点は大きい。また,手術を回避したり,より侵襲度の少ない縮小手術により口腔,顎,顔面領域の臓器・機能温存を図る治療形態も試みられてきている。本稿では,現時点での口腔進展癌に対するchemoradiotherapyの有用性と治療における位置付けを示し,将来展望についても言及した。

identifier:Journal of Nara Medical Association Vol.53 No.5-6 p.213-225

identifier:13450069

identifier:http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/83

identifier:Journal of Nara Medical Association, 53(5-6): 213-225

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