マイプレイス志向と交流志向が共存するサードプレイス形成モデルの研究 : 石川県能美市の非常設型「ひょっこりカフェ」を事例として

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  • マイプレイス シコウ ト コウリュウ シコウ ガ キョウゾン スル サードプレイス ケイセイ モデル ノ ケンキュウ : イシカワケン ノミシ ノ ヒジョウセツガタ 「 ヒョッコリ カフェ 」 オ ジレイ ト シテ
  • A Study of Third Place Creation Model for Coexistence of Individual-oriented Visitors with Social-oriented Visitors

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Abstract

サードプレイスは地域の交流拠点としての機能を有する。本研究は、マイプレイス志向の若年者が地域社会と繋がる契機となる場、つまり交流型とマイプレイス型の両機能が実現するサードプレイスの創出モデルを提案する。モデルに基づき設計した非常設型カフェの来場者を対象にアンケート調査を行い、非常設型であることと地域資源を提供することがマイプレイス型の若年者を惹きつける要素として働くことを明らかにした。また居心地満足度の高い利用者がカフェ運営への参画を希望しやすいことを示した。以上の結果に基づき、我々は利用者の地域への愛着を高めることで、利用者の地域関与を生み出すサードプレイス創出モデルを構築した。

identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/12164

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