earcon化された楽曲断片との単純接触の有無によるクラシック楽曲への好意度の変化
書誌事項
- タイトル別名
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- How Does Mere Exposure with Earcons Made from Classical Music Pieces Affect Favorableness on Classical Music
抄録
本研究では,PCから頻繁に発せられる各種のearconを,クラシック楽曲から切り出したごく短い楽曲断片に変えて単純接触を繰り返すことにより,クラシック音楽を好まない人々のクラシック音楽への好意度を向上させる手段を提案し,その有効性を検証する.検証のための実験を2つ実施した.1つめは楽曲を加工したearconの使用前後に原曲を聴かせて,被験者の評価が2回の実験でどう変化するかを調べた「被験者内比較実験」である.もう1つは,楽曲聴取前にearconを使用する被験者とそうでない被験者でどのような違いが現れるかを調べた「被験者間比較実験」である.両実験の結果,明確な有意差は得られなかったものの,クラシック楽曲から作成されたearconとの単純接触の繰り返しにより,クラシック音楽に対する心理的な障壁を軽減出来る可能性が示唆された.
identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/15119
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. HCI, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション
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情報処理学会研究報告. HCI, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション 2017-HCI-172 (13), 1-7, 2017-02-27
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812515244160
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- NII論文ID
- 120006457377
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- ISSN
- 21888760
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10119/15119
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles