保育者養成課程における園外保育共同実践型授業の検討

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タイトル別名
  • The Investigation about the Class of the Outside-of-Kindergarten-Common-Practice-Type-of-Early-Child-Education in the Curriculum Educating Chidcare-Persons
  • The Investigation about the Class of the Outside-of-Kindergarten-Common-Practice-Type-of-Early-Child-Education in the Curriculum Educating Chidcare-Persons
  • ホイクシャ ヨウセイ カテイ ニオケル エンガイ ホイク キョウドウ ジッセンガタ ジュギョウ ノ ケントウ

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抄録

27名の短大生を対象とした園外保育共同実践型授業が、短大生の学習にどのような影響を持つのかを検討した。当該授業では、短大生が数名ずつのグループを作りそのメンバーが共同で幼児の園外保育活動の計画立案、実践を行った。その結果、実践前と比較して実践後の方が、学生が共同保育活動の経験から学ぶことがある、園外保育活動の経験から学ぶことがあると考えるようになった。また、共同保育活動、園外保育活動の楽しさ、大変さ、両活動の経験から学ぶことについての具体的な記述が増加したことから、園外保育共同実践型授業の実施により、保育を学ぶ学生の、共同保育活動や園外保育活動を実践する際の重要事項についてのより具体的、より明確な考慮が促進されたと考えられた。

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