学習の進行をはかる指標の検討について (1) : パソコン操作の事前・事後調査と課題の対応を使って

書誌事項

タイトル別名
  • Research of the Measure which Measures Study(1) : Correspondence of a Questionnaire and a Subject is Used
  • Research of the Measure which Measures Study(1) : Correspondence of a Questionnaire and a Subject is Used
  • ガクシュウ ノ シンコウ オ ハカル シヒョウ ノ ケントウ ニツイテ 1 : パソコン ソウサ ノ ジゼン ジゴ チョウサ ト カダイ ノ タイオウ オ ツカッテ

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説明

パソコン操作を学習する過程で、作成された課題と課題作成後のアンケート調査における操作の有無の回答との対応からは、操作の技能と操作の名称等の対応をみることができる。それは学習の進み方をはかる指標として使用できると考え、検討した。本研究では、これを学習進度(一致)と呼び、仮説をたて、実験を行い検証した。その結果次のことが確認された。  学習進度(一致)と学習評価との相関が認められた。しかし、印刷の操作やファイルを開く操作をしていないにもかかわらず操作したとするものの割合が多いなど、指標として使用する課題が確認された。今後継続した分析を通して、学習進度(一致)の指標として使用できる可能性や、その意味づけを深められると考える。

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