佐久大学公開講座 : 賢い患者になるための患者学

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タイトル別名
  • Saku College Public Lectures on Wisdom, Knowledge, and Skills to Live Better When You Become a Patient or a Caregiver of the Family Member with a Disease
  • サク ダイガク コウカイ コウザ : カシコイ カンジャ ニ ナル タメ ノ カンジャガク
  • Saku College Public Lectures on Wisdom, Knowledge, and Skills to Live Better When You Become a Patient or a Caregiver of the Family Member with a Disease

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抄録

平成27 年度『地域ぐるみで取り組む賢い患者になるための「患者学」』の事業で、佐久大学公開講座「賢い患者になるための患者学」を全6 回実施し、さらに、その講演内容を簡潔にまとめたガイドブック5000 部作成し配布した。「患者学」とは柳田邦男氏の著書『元気が出る患者学』から引用した言葉であり、患者、あるいは患者家族として、健康の回復・維持にむけ、生活のなかで主体的に療養に取り組む考え方を指す。公開講座の参加者延べ数764 名、参加アンケート協力者611 名のうち、内容評価の「大変良い」 77.2%、「やや良い」 20.6%で好評を得、参加理由は「内容に興味がある」者が92.9%であった。本事業は大学と地域の連携を推進するものと位置づけられ、前年度に引き続き、平成28 年度事業が進行中である。平成28 年度は公開講座2回と新たに短時間の講話と大学教員、看護学生、住民の交流の場「こすもすサロン」のミニ公開講座を8回実施する。

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