蔬菜水耕栽培の実用化に関する研究 XVII : 定植時の葉数がトマトの生育・収量におよぼす影響(農学部門)

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タイトル別名
  • 蔬菜水耕栽培の実用化に関する研究-17-定植時の葉数がトマトの生育・収量におよぼす影響
  • ソサイ スイコウ サイバイ ノ ジツヨウカ ニカンスルケンキュウ 17 テイシ
  • Studies on production of vegetable crops in water culture XVII : Effects of age when planted out in culture bed on growth and yield of tomatoes (Agriculture)

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抄録

トマトの水耕栽培における定植の適期を決定するために, 春作と秋作とにつき, 展開葉数が3,6,9,12枚時に定植して生育, 収量を比較した。品種は大型福寿, 培養液はれき耕用園試処方第1例の50%液を使用した。定植がおそくなると, 定植時および栽培終了時の草丈が大, 葉の大きさが小, 栽培終了時の植物体乾物含有率が大, 栽培前半の養水分吸収量が少, 開花数が少, 開花日がおそく, 開花より果実収穫までの日数が少となった。収量は, 春作では定植の早い区で大となったが, 秋作では定植のおそい区で大となった。

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