大学生のメディア利用実態に基づくSNS 運用方法の検討

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  • ダイガクセイ ノ メディア リヨウ ジッタイ ニ モトズク SNS ウンヨウ ホウホウ ノ ケントウ

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抄録

昨年度明らかにした本学学生のメディア利用実態として,平日の在宅時間が長い学生ほど携帯インターネットやテレビ視聴に時間を費やしていることがわかった。本来大学に来ているはずの時間を,メディア利用に費やすライフスタイルの学生を“学内に居場所のない学生”と位置づけ,彼らへの居場所としての学内限定のSNS を運用する方法を検討するもの。まず,先行研究の整理から,「SNS は大学内における学習支援・学生生活不安除去に効果的に作用する」との理論仮説と,「SNS の高利用者ほど学生生活不安が低くなる」などの作業仮説を林が提示。仮説検証のために必要なシステム構築を廣田が検討し,次年度から運用を開始する。

収録刊行物

  • 情報と社会

    情報と社会 (21), 287-290, 2011-03-11

    江戸川大学

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