書誌事項
- タイトル別名
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- Expression of Symbol in KAWABATA Yasunari's Initial Literature (1) : KAWABATA Yasunari's View of Language <4>
- 初期川端文学における象徴表現について(1)川端康成の言語観(4)
- ショキ カワバタ ブンガク ニ オケル ショウチョウ ヒョウゲン ニ ツイテ(1)カワバタ ヤスナリ ノ ゲンゴカン(4)
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抄録
川端文学においては、象徴表現が作品の主題に深く関わっていることが多い。それは物語における筋の展開の外側/背後で、様々なイメージを形成する。象徴表現やそれらが創出するイメージは、作品の主題を補完したり、物語の背後に別のイメージを付与したりすることで、作品により豊かな意味を持たせたり、言外に形而上的な意味を付与したりもする。本稿では初期の川端作品の中で、昭和一〇年までに発表されたものの中から、<月>の表象を抽出し、作品内での意味と作品世界との関係について整理・考察した。なお紙幅の関係で、象徴表現と川端の言語観との関わりについての詳細な検討などは、次号に譲ることとする。ご理解いただければ幸いである。
収録刊行物
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- 日本語日本文学
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日本語日本文学 (23), 1-11, 2013-03-20
創価大学日本語日本文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812705053952
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- NII論文ID
- 120005514860
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- NII書誌ID
- AN10387152
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- HANDLE
- 10911/4020
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- NDL書誌ID
- 024932356
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- ISSN
- 09171762
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles