書誌事項
- タイトル別名
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- 日本語直接教授法再考 : 創造的日本語教育をめざして
- ニホンゴ チョクセツ キョウジュホウ サイコウ : ソウゾウテキ ニホンゴ キョウイク オ メザシテ
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抄録
「直接法」をめぐる議論は、単に媒介語を使用するかどうかという点に矮小化さ\nれがちである。しかし、19世紀末に始まった言語改革運動、すなわち文法訳読法か\nらグアン法やオーラル・メソッドへの転換は、説明と翻訳による理解を重視する\n「事柄教育」から、インタラクションを通じて、学習者自らが意味を察し、類推に\nよって表現法をつかみ取る「表現教育」への転換であり、言語教育観そのものの革\n命であった。それは現代の外国語教授法と共通する考え方に根ざしており、創価教\n育の目指す知識伝授型教育からの脱却を意味するものでもある。
収録刊行物
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- 通信教育部論集
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通信教育部論集 (16), 69-89, 2013-08-11
創価大学通信教育部学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812706204672
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- NII論文ID
- 120005342420
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- NII書誌ID
- AA12334869
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- HANDLE
- 10911/3839
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- NDL書誌ID
- 025847209
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- ISSN
- 13442511
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles