書誌事項
- タイトル別名
-
- センパツヤク ト コウハツヤク ニ ツイテ : セイフ ノ コウハツヤク シヨウ カクダイサク ノ ケントウ
- Brand-name versus generic drugs: price regulation and physician's prescription decision
この論文をさがす
抄録
特許切れ後の先発薬の価格を引き下げジェネリック薬(後発薬)の市場価格に近づけるという厚生労働省による新薬価決定方式は、ジェネリック薬のシェアを拡大させ、薬剤費の抑制につながるがどうか?を検討した。その際重要となるのが、病院の処方決定行動であり、さらにそれに影響するのが、病院の患者に対する代理人の程度である。新薬価決定方式では、ジェネリック薬の使用拡大効果は期待できないが、薬剤費総額の抑制効果は確実に期待できる。病院の代理人の程度が大きいほど、薬剤費の削減効果は大きくなる。
収録刊行物
-
- 自然人間社会
-
自然人間社会 41 1-22, 2006-07
Yokohama : 関東学院大学経済学部・経営学部教養学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282812787959808
-
- NII論文ID
- 120006025610
- 40015162658
-
- NII書誌ID
- AN00104058
-
- ISSN
- 0918807X
-
- NDL書誌ID
- 8552778
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles