書誌事項
- タイトル別名
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- クマ ノ ジョン オ バイカイ トシタ ベーオウルフ ト ワガタ AT301 コウガ サブロウ デンセツ トノ カンレン ニツイテ
- The Relation between Beowulf and the Tale of Koga-Saburo,Tale Type AT301, with "Bear's Son'' Type Stories into Consideration
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説明
我が国の「甲賀三郎伝説」は、話型の国際分類であるAT301に属すると指摘されている。古英詩『ベーオウルフ』はAT301の元祖ともみなされるが、一方で、この話型に属するか否かの議論がある。本稿は、『ベーオウルフ』と「甲賀三郎伝説」とを話型で比較することを出発点として、AT301の話型が発達していく流れにおける両者の位置を見定め、両者の関連の態様を検討する。結論を言えば、「甲賀三郎伝説」はAT301の話型の流れにあって、ほぼ完成した形を示すのに対し、『ベーオウルフ』はAT301が完成する途上にあるといえる。しかし、両者ともその流れの中にあるという意味で関連している。
収録刊行物
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- 関東学院大学文学部紀要
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関東学院大学文学部紀要 126 129-179, 2012-12
関東学院大学[文学部]人文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812787976960
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- NII論文ID
- 120006025677
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- NII書誌ID
- AN00048092
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- ISSN
- 02861216
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- NDL書誌ID
- 025335861
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
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