神戸芸術工科大学における英語学習意欲向上の試み/英語セミナーその他のアクティブラーニングが学生に与える効果についての一考察
説明
本稿では、まず神戸芸術工科大学における英語科目について、2015年度に改訂された現行カリキュラム並びに2019年度導入予定の新カリキュラムについて概観した。 続いて新カリキュラム導入に先駆けて行った取り組みである「英語セミナー」「合同オリエンテーション」について、その概要を報告すると共に、学生へのアンケート結果に基づき、その実施が学生に与えた効果等について考察した。 入学直後の合同オリエンテーションで、学生たちに英語を学ぶ意義を考えさせ、様々な英語学習方法を紹介することで刺激を与えることは、学生がより能動的に学習する意欲を高めるためのアクティブラーニング志向の取り組みであり、新カリキュラム導入以後も継続していくべきとの結論を得た。
収録刊行物
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- 芸術工学2018
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芸術工学2018 2018-11-27
神戸芸術工科大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812788870016
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- NII論文ID
- 120006539800
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles