書誌事項
- タイトル別名
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- Acquis et pertes de la linguistique
- ゲンゴガク ワ ナニ オ エテ ナニ オ ウシナッタ ノ カ
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抄録
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「言葉とは何か」と問われて、返答に窮して黙りこくってしまう人はそういない。この種の問題については、だれもが自分流の切り口を持っているものだ。だがそんな時、突然、「あなたが今話しているのは、それは言葉そのもののことではありませんね。」と言われたらどうだろう。はっとして振り返ると、自分の言っていたことがなにも言葉に限った話しではないことに気づく。言葉と同じ用途、性質、役割をもったものなど他にいくらでもあるものだと思い至る。\n 言語学が得意としてきたのは実はこうした譬え話である。「言葉のように見えて、ほんとうは言葉でないもの」は「言葉そのもの」よりもよっぽど扱うに易しいからである。\n ここでは、こうした「言葉のように見えるもの」が、言語学にもたらした功罪を考える。なぜなら、それは言語学にとって毒にも薬にもなってきたからである。
収録刊行物
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- 跡見学園女子大学文学部紀要
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跡見学園女子大学文学部紀要 (44), 9-28, 2010-03
跡見学園女子大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812796796288
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- NII論文ID
- 110007558427
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- NII書誌ID
- AA11839735
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- ISSN
- 13481444
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- NDL書誌ID
- 10777337
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles