ヨーロッパの藍染め : ウォードの成り立ちと変遷 <研究報告>

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タイトル別名
  • ヨーロッパ ノ アイ ソメ : ウォード ノ ナリタチ ト ヘンセン
  • Indigo Dyeing in Europe : A History on Woad
  • ヨーロッパ ノ アイゾメ : ウォード ノ ナリタチ ト ヘンセン

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抄録

藍染めは、その地域の気候風土や文化に根ざし古くから各地で行われてきた。藍染めを可能にする植物は、世界中に存在し、日本ではタデ藍、インドではインド藍がよく知られる。ヨーロッパでもかつてウォードによる藍染めが行なわれ最盛期にはフランス・ラングドックやドイツ・エアフルトは藍の交易で大いに栄えたが、現在はその面影はほとんどない。本報は日本では余り知られていないウォードの成立とその変選をエアフルト現地調査によって探ったものである。

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