書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on the Functions of Personal Computers in the Area of Clothing Structure (VI) : About the researhc of the automatic drawing program of the shirt blouse
- ヒフク コウセイガク ニ オケル Personal Computer カツヨウ ノ ケンキュウ ダイ6ポウ シャツ ブラウス ジドウ サクズ プログラム オ チュウシン ニ
- ヒフク コウセイガク ニ オケル Personal Computer カツヨウ ノ ケンキュウ ダイ6ホウ シャツ ブラウス ジドウ サクズ プログラム オ チュウシン ニ
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説明
P(論文)
現在、被服構成学における教育において、教育界、アパレル産業界などに卒業生を送り込むためには、コンピュータとのかかわりは不可欠なものとなっている。特に衣服設計の面では、図形をベースとする図形処理の基本的な知識は勿論のこと、アパレル工学の学習も要求される時代となっている。さらに近年はファッション界における多様化、個性化、高級化などの需要に対する対応、消費者ニーズへの対応による価値観の変化などにより、アパレルCADの活用はさらに重要となっている。そこで、今回はすでに発表した胴部原型、袖部原型及び基本型ブラウスにもとづき、体型の欠点をカバーし、補正が少なく、多くの人に適合し、美しく着やすい服、という諸点を前提として、短時間で簡単に作図できるシャツ・ブラウスの自動作図プログラムに関して発表する。今回のプログラミングの作成は、前回と同様に、Windowsで起動するパターン・メーキング・ソフト(super α)のマクロ機能を利用し、これらのプログラミングについて検討を加えた。被服構成学の実習においても、人体計測から作図完成まで、コンピュータを導入することにより、その作業時間は驚くほど短縮された。そして種々の条件によって起こり得るデータを用いて種々の作図を試みるとともに、着用試験をおこなったが、いずれも、その適合性に問題はなかった。このようにPersonal Computerを被服構成学の授業に教具として利用することは、情報処理・情報保存・作業時間の合理化など、種々の点で大変有意義であることが認められるので、今後もさらに研究を進めてゆきたいと考えている。
収録刊行物
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- 大阪樟蔭女子大学学芸学部論集
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大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 42 125-144, 2005-03-08
東大阪 : 大阪樟蔭女子大学学芸学部学術研究委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812971648896
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- NII論文ID
- 110001138417
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- NII書誌ID
- AA11643143
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- ISSN
- 18807887
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- NDL書誌ID
- 7701987
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles