<総説>抗卵菌物質の現状と生合成研究

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  • 川﨑, 崇
    京都大学生存圏研究所学際萌芽研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • The current state of anti-oomycete compounds and the biosynthesis study
  • 抗卵菌物質の現状と生合成研究
  • コウランキン ブッシツ ノ ゲンジョウ ト セイゴウセイ ケンキュウ

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抄録

卵菌類の仲間には、農作物へ甚大な被害を与えるものやサケやマスの養殖業、動物や人に被害を与えるものがある。本稿では、抗卵菌物質の現状として卵菌に属するミズカビに対しての抗菌剤の現状について述べると共に、放線菌Streptomyces sp. TK08046株が生産する抗卵菌物質であるサプロルマイシンの特性や生合成遺伝子の取得と解析について紹介する。

収録刊行物

  • 生存圏研究

    生存圏研究 14 39-43, 2018-11-05

    京都大学生存圏研究所

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