熊本地震後の学生ボランティアと大学周辺住民との関係構築の課題

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  • クマモト ジシン ゴ ノ ガクセイ ボランティア ト ダイガク シュウヘン ジュウミン ト ノ カンケイ コウチク ノ カダイ

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type:論文(Article)

平成28年に発生した熊本地震では、2回にわたる大きな揺れの後、震源地を中心に熊本市内及びその近郊で多くの被災者が避難生活を余儀なくされた。熊本大学も被災し大学キャンパス内に避難所が設置されると、被災者であった大学生たちがボランティアとして活動を始めるとともに、避難所が閉鎖された後もその復旧・復興過程において地域での支援活動に参加する状況がみられている。一人暮らし世帯の多い大学周辺では、日頃からの地域との「共助」関係の構築が難しい中、震災当時学生と地域住民がどのような関係を構築していたのかについて黒髪避難所のケースを整理するとともに、その後の復旧・復興過程における学生のボランティア活動の現状を踏まえ、震災後の時間経過とともに希薄化していく学生と地域住民との関係について考察する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050282813225138176
  • NII論文ID
    120006623850
  • NII書誌ID
    AA12462257
  • ISSN
    2185985X
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/2298/42203
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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