この論文をさがす
説明
P(論文)
14世紀のイギリスはあらゆる面で激動の世紀であった。ガワーが生まれて数年後、1337年にフランスとの間に戦争が始まった。この戦は「百年戦争」と呼ばれる。当時、イギリスには十字軍の余燼がまだ燻っていた。また、ローマ教会がローマとアヴィニヨンに分裂し、二人の法王が並立した。14世紀には、イギリスは三度も黒死病に襲われ人口の半分以上が死亡した。物価が高騰し、土地を捨てて逃走するものが多く出た。エドワード王が亡くなり、孫のリチャード二世が僅か十才で即位した。しかし、ガワーの期待は無残にも裏切られたので、彼はヘンリー四世に希望を繋ぎ平和を願って詩を書いた。
収録刊行物
-
- 愛知学泉大学コミュニティ政策学部紀要
-
愛知学泉大学コミュニティ政策学部紀要 7 7-23, 2004-12
豊田 : 愛知学泉大学コミュニティ政策学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282813276278400
-
- NII論文ID
- 110006608128
-
- NII書誌ID
- AA11334830
-
- ISSN
- 13447939
-
- NDL書誌ID
- 7675583
-
- 本文言語コード
- en
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles