認知症による摂食嚥下障害がみられた高齢者に対して異なるアプローチをした2症例

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認知症は進行の程度によっては摂食嚥下リハビリテーションの実施に際して意思疎通が困難となってきたり、義歯装着を拒否したりするため、訓練よりも食の安全性を考慮した訓練から支援への転換が必要となってくる。今回、意思疎通が困難な認知症高齢者の摂食嚥下障害に対し、支援を優先させて食形態を下げた症例(93歳男)と、残存機能を生かして食形態を上げた症例(69歳女)を経験したので、文献的考察を加えて報告した。

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