過回内足に対するテーピング法の効果検討

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説明

足底板療法の前段階として効果を確認したい時に行える足底のテーピング法を考案し、効果の検討を行った。健常男性16例32足を対象とした。過回内足の指標としてLeg-Heel Alignment(LHA)の測定を行った。テーピングをした際のLHAは6.28 3.60°、テーピングなしでは9.19 4.43°で、テーピングをした際はテーピングなしに対して有意に低い値を示した。安静時立位においてテーピングでも距骨下関節の回内をコントロールすることができる可能性が示唆された。

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