小中学生の不登校傾向とソーシャルサポートとの関連

書誌事項

タイトル別名
  • ショウチュウガクセイ ノ フトウコウ ケイコウ ト ソーシャルサポート ト ノ カンレン

この論文をさがす

説明

type:text

小中学生における不登校傾向について,ソーシャルサポートとの関連性を検討した。小学生991名,中学生708名を対象に調査を実施した。その結果,小中学生ともに,全ての不登校傾向が全てのソーシャルサポートと関連していた。また,不登校傾向のタイプ分けによるソーシャルサポートの違いを検討したところ,小学生では有意な結果が得られなかった。しかしながら,中学生では,友人を中心とした学校生活におけるソーシャルサポートが増加することによって,「精神・身体症状を伴う不登校傾向」や「在宅を希望する不登校傾向」を低減させる可能性があることが示唆された。

収録刊行物

  • Iris health

    Iris health 8 3-9, 2009-12-31

    愛知教育大学保健環境センター

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ