ガバナンスと行政学の再構築

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タイトル別名
  • A study on regarding the reconstruction of public administration in age of governance
  • ガバナンス ト ギョウセイガク ノ サイコウチク

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抄録

行政学は今まで、主として、官僚集団の活動や官僚集団による社会管理等を研究対象としてきた。今日のガバナンス時代において、行政活動等の方向性と質の変化とともに行政学の研究対象も、再構成される必要がある、と考えられる。官民協働が時代精神となった現代行政において、行政学はこうしたガバナンス現象を的確に把握し、考察する必要に迫られている。本稿では、行政学がガバナンス時代にいかなる内容を付加することで同学の研究内容を充実させていけるのかといったことを基本視野に置きながら、ガバナンスと行政学との関係の再構築の試みについて考察することが目標である。

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