果実分析に関する研究 I.果実成分の分析(2) : リンゴ紅玉果実における各組織内無機成分含量の時期的消長

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タイトル別名
  • リンゴ コウギョク カジツ ニ オケル カク ソシキ ナイ ムキ セイブン ガンリョウ ノ ジキテキ ショウチョウ
  • Studies on the Fruit Analysis 1.Chemical Analysis of Tree Fruits(2) : Seasonal Trends of Mineral elements in the Tissues of Jonathan Apples
  • カジツ ブンセキ ニカンスル ケンキュウ I カジツ セイブン ノ ブンセキ 2 : リンゴ コウギョク カジツ ニオケル カク ソシキナイ ムキ セイブン ガンリョウ ノ ジキテキ ショウチョウ

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抄録

論文(Article)

【摘要】リンゴ樹およびリンゴ果実の診断法としての果実分析を検討するため,K,P,Ca,Mgの果実内含量の時期的消長を,組織別,部位別に測定した.各成分の組織間の濃度差は生育初期に大きく,成熟期に近づくとともにやや小さくなるが,なお組織間にはあきらかな相違がある.同一組織の各部位聞では,とくに赤道部付近で生育後期に濃度の平均化がみとめられる.無機成分に関する果実分析の試料としては,果実の生育後期に赤道部から果肉組織を採取するのが適当である.

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