Effectsofstreptomycinandgibberellinstreatmentsoninductionofseedlessberriesintetraploidgrapes,`Fujiminori' and `Kyoho'

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  • 四倍体ブドウの無核化に及ぼすストレプトマイシンとジベレリン処理の効果
  • 4バイタイ ブドウ ノ ムカクカ ニ オヨボス ストレプトマイシン ト ジベレリン ショリ ノ コウカ

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Abstract

四倍体ブドウ‘藤稔’、‘巨峰’を用いて、SMの処理時期と処理濃度の違いが無核果率、果房形状、果実品質に及ぼす影響について検討した。 1)満開18日前から満開までのSM処理時期の違いでは、処理が早いほど無核果率が高かった。また、両品種とも満開18日前のSM処理と果房整形を行うことで幼蕾の脱粒、いわゆる花振いを防止することができた。 2)SM67、100、200ppmの処理濃度の違いで第1果房では無核果率に相違がみられず、また、第2果房でも満開18日前にSM処理すれば、ほぼ完全な無核果率が達成できた。 3)開花直前に花穂先端から3.5cmだけの花蕾に整形すると、SM200ppm処理と満開時のGA25ppmと満開11日後のGA25ppm処理により、収穫果房や果実品質が著しく損なわれることはなく、商品性のあるテーブルブドウの果房が得られた。

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