アールス系メロンの苗冷蔵による定植期幅の延長技術

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  • アールスケイ メロン ノ ナエ レイゾウ ニ ヨル テイショクキハバ ノ エンチョウ ギジュツ

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抄録

アールス系メロンの抑制栽培で、セル成型苗の冷蔵による育苗期間延長方法を検討した。冷蔵した苗は、葉長、胚軸長の伸長が押さえられ、根巻きもみられず、育苗中の生育制御効果が認められた。冷蔵温度は10℃で、冷蔵期間は5日程度、最長でも8日以内が望ましいと考えられた。定植後の生育は、やや初期生育が緩慢であったが、果実品質、収量への影響はなかった。このことから、気象災害等により育苗期間を延長せざるを得ない場合の、セル成型苗の生育制御・徒長防止方法として、苗冷蔵は有効であると認められた。

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