アールス系メロンの苗冷蔵による定植期幅の延長技術
書誌事項
- タイトル別名
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- アールスケイ メロン ノ ナエ レイゾウ ニ ヨル テイショクキハバ ノ エンチョウ ギジュツ
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説明
アールス系メロンの抑制栽培で、セル成型苗の冷蔵による育苗期間延長方法を検討した。冷蔵した苗は、葉長、胚軸長の伸長が押さえられ、根巻きもみられず、育苗中の生育制御効果が認められた。冷蔵温度は10℃で、冷蔵期間は5日程度、最長でも8日以内が望ましいと考えられた。定植後の生育は、やや初期生育が緩慢であったが、果実品質、収量への影響はなかった。このことから、気象災害等により育苗期間を延長せざるを得ない場合の、セル成型苗の生育制御・徒長防止方法として、苗冷蔵は有効であると認められた。
収録刊行物
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- 鹿児島県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Agricultural Experiment Station
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鹿児島県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Agricultural Experiment Station (31), 17-23, 2003-03
鹿児島 : 鹿児島県農業試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813647988992
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- NII論文ID
- 40005788399
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- NII書誌ID
- AN00039830
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- ISSN
- 03888215
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- NDL書誌ID
- 6549823
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles