倍加ジネンジョの作出とその特性について
書誌事項
- タイトル別名
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- バイカ ジネンジョ ノ サクシュツ ト ソノ トクセイ ニ ツイテ
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抄録
1. ジネンジョにおける倍数性育種の有用性を明らかにするために、倍加ジネンジョの作出方法と倍加ジネンジョの特性について調査した。2. ジネンジョの種子胚は、1/2MS基本培地にMSビタミン、ショ糖(30g/l)、寒天(9g/l)、コルヒチン(0.05%)を添加し、pH5.8に調製した培地で3日間以上胚培養することで、発芽し馴化できた個体の50%以上が倍加した。倍加効率は処理期間3日間で最も高かった。3. 倍加したジネンジョの葉は、二倍体のジネンジョに比べて、幅が広くなり、ヤマトイモ様の形状となった。4. 倍加したジネンジョのいもは、二倍体ジネンジョに比べて、短く、太くなった。すりおろした場合の粘度は変わらなかった。5. 以上の結果、ジネンジョにおける同質四倍体作出による倍数性育種は、育種の有効な一手段であると考えられた。
収録刊行物
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- 千葉県農業総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture Research Center
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千葉県農業総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture Research Center (4), 61-68, 2005-03
千葉 : 千葉県農業総合研究センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813664980352
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- NII論文ID
- 40007178399
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- NII書誌ID
- AA11766369
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- ISSN
- 13472585
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- NDL書誌ID
- 7847791
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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