時系列分析による活ヒラメ単価の推移とその予測

この論文をさがす

説明

時系列モデルにより、東京都中央卸売市場における活ヒラメ単価の推移の把握及び予測を行った。CPIでデフレートした後の単価では、ヒラメの相場は1977年頃から1991年まではほぼ横ばいであったが、その後急激に低下傾向を示した。季節調整後の値にARIMAモデルを用いたところ、全国分集計値による活ヒラメ単価はAR(2)のy1=-24.394+0.556y-1+0.137y-2で表すことができ、毎年約100円弱単価が下がることが予測された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ