夏秋トマト栽培における連続摘果栽培法が収益性および作業能率に及ぼす影響

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  • カシュウ トマト サイバイ ニ オケル レンゾク テキカ サイバイホウ ガ シュウエキセイ オヨビ サギョウ ノウリツ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

夏秋トマト栽培において、すべての果房を3-5果に制限する連続摘果栽培法が収益性や作業効率に及ぼす影響について検討した。連続摘果栽培法では、摘花・摘果労力はかかるがものの、多段に目を配って収穫する必要がなく、収穫労力が軽減され、総合的な作業時間は軽減された。一方、収量性はすべての果房を4果に制限した区で最大となったが、時期による作業集中が懸念された。これらのことから、夏秋トマト栽培における最適な着果数は、初期・中期は3果、後期は4-5果程度に調整することが有効と推察された。

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