極体放出阻止型雌性発生二倍体を用いたClarias macrocephalusにおけるマイクロサテライト4座およびアイソザイム5座のG-Cマッピング

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Clarias macrocephalusの雌性発生二倍体を用いてアイソザイム遺伝子座およびマイクロサテライトマ-カー座のそれぞれについて動原体との間の図距離を推定した。対象としたアイソザイム遺伝子はsMDH-1*、PGM*、GPI-1*、ADH*およびEST*の5座であり、 マイクロサテライトマ-カーはCma-2*、Cma-3*、Cma-4*およびCga-3の4座である。PGM* EST*およびCma-2*は組み替え率が高く、 動原体に対し遠位にあることが示唆された。また、本種においては遺伝子座間に強い干渉が働いていることが示唆された。他方、Cma-4*、Cga-3*およびGPI-1*は動原体に対し近位にあるこが示唆された。また、sMDH-1*とCma-3*は連鎖していることが示唆された。固定指数(1-y)は0.570であった。

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