2種類のHPLCカラムで精製したニンニク(Allium sativum L.)のインドール-3-酢酸,アブシジン酸およびジベレリンのGC-MS分析
書誌事項
- タイトル別名
-
- 2シュルイ ノ HPLC カラム デ セイセイシタ ニンニク Allium sativum L ノ インドール 3 サクサン アブシジンサン オヨビ ジベレリン ノ GC MS ブンセキ
この論文をさがす
抄録
本研究は、HPLCのみで植物ホルモンを精製するために、容量の多いカラム(粗精製カラム)の次に容量の少ないカラム(本精製カラム)で溶離させる精製方法(2段階精製法)を検討した。両カラムにおいて5つの標準物質は、GA1、IAA、-ABA、ABA、GA4の順に溶出した。本精製カラムの分離能は粗精製カラムより高く、2段階精製法によって精製能が向上した。さらに、GC-MSにおける標準物質(IAA、ABA、GA1、GA4)および内部標準物質(13C6-IAA、d6-ABA、[2H2]-GA[2H2]-GA4)のマススペクトルを示した。2段階精製法によって精製した休眠期のニンニクの内生ABA(52.5pmol/g生重量)をGC-MSによって定量した。
収録刊行物
-
- 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
-
新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University 59 (2), 82-86, 2007-03
新潟大学農学部
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282813673423616
-
- NII論文ID
- 110006219456
-
- NII書誌ID
- AN00183393
-
- ISSN
- 03858634
-
- HANDLE
- 10191/4854
-
- NDL書誌ID
- 8796056
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN