関東地域におけるイヌとネコのコクシジウム症の調査

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タイトル別名
  • カントウ チイキ ニ オケル イヌ ト ネコ ノ コクシジウムショウ ノ チョウサ

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抄録

関東地域のイヌとネコのコクシジウムの寄生率について調査するために、2003年6月から12月までの期間に、7動物病院から入手した糞便を蔗糖液浮遊法で検査した。その結果、イヌでは474頭中Isospora canisが1頭(0.2%)、I. ohioensisが7頭(1.5%)、Cryposporidium parvumが1頭(0.2%)、またネコでは199頭中I.felisが2頭(1.0%)、I.rivolaが6頭(3.0%)でそれぞれ陽性であった。これらを30年前に報告された寄生率と比較すると、イヌでは減少し、ネコでは類似していた。

収録刊行物

  • 動物の原虫病

    動物の原虫病 21 (1), 18-21, 2006-12

    相模原 : 日本動物原虫病学会

参考文献 (7)*注記

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